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探索者紹介 |
ここでは参加プレイヤーキャラクターの簡単な紹介をさせてもらいます。最初にキャラクター名。次にプレイヤーのハンドル。そしてコメントです。 |
アタラクシア |
KENT@ROU 寡黙な男。過去に(1年前)幼なじみの友人ハーディーとアルスを目の前で失う。仲間を殺した巨大な昆虫のような化け物は退治するものの(ガッシュとの協力)未だに過去の事件を忘れることができない。いまでも夢でハーディーとアルスを失い、救う事の出来ぬ苦しみを味わい続けている。 そのせいもあり3人(アタラクシアとハーディーとアルス)で約束したレイフィラルの冒険の手助けと、レイフィラルの命の安全に細心の注意をはらっている。 |
イーヴォル |
うんぼ~ 自分の半身のミスティルテインをこよなく愛する男。もともとはヘリック槍馬賊にいたが、グループのリーダーに逆らい追放された。もちろん無傷ですむわけもなく殺される寸前を、アタラクシアとレイフィラルに救出される。(この時既にアタラクシアは、仲間を殺したものを追うべく移動中で、重症のイーボルをレイフィラルに任せ旅立った。) 以後、イーヴォルは(もちろん愛馬と共に)レイフィラルについて旅をつづけている。 昔、体が弱かったこともあり、虐げられたものや、弱者に対しての乱暴などにかんして激しい怒り(弱者に暴力を振るう者と、されるがままになっている弱者にも)を覚える。いつもは気の良いふざけた男だ。 |
ガッシュ・オブスチネート・サンダークラップ |
ナオト 人間のスカイレイダー。幼い頃に自分の村を捨て水晶賊の新入りとなる。成人儀式を乗り越え水晶賊の一員となるが、ある日船内で戦いがおこり地上に落ちた。無事では助からぬところを船長の命の犠牲に一命を取り留めた。虫の息の船長とガッシュを助け出したのはアタラクシアだった。なにも話さぬアタラクシアにガッシュは同行し、巨大昆虫を狩る手助けをした。それ以降もガッシュはアタラクシア達と行動を共にしている。 自分の戦いかた(スカイレイダーの生き方)に誇りをもっている。 |
レイフィラル |
南ちゃん 皆を取りまとめる善人。アタラクシアに対しても唯一詳しい事情をしるもの。現在は自らの”朝露の雫”のキーナリッジを求め旅していたが、ようやく最後のキーナリッジと共に失われたイヤリングを取り戻し、帰路へむかう。 そして、懐には新たな伝説を築くための”カナリアのオーブ”をしまって。 |
アタラクシアとイーボルとガッシュとレイフィラルのパーティー。 で、名前はまだない。 |
第0話 スロール王国 ベサバル市”銀の釣り竿”にて、クルト・マキャフリーに話す二人のアデプトの話 (記述:レイフィラル) 4年前の祝いの日にレイフィラルの家である事件が起こりました。それは、母のエルメラルダの大事にしていた”朝露の雫”(イヤリング)が一つ無くなっていたことです。私はこの謎を調べる事を家族と、師”カータクス・レーン”の前で誓いました。師と兄に挑発されての誓いだったのですが、あえて挑戦しようと思ったのです。 しかし調べども事件の真相はつかめず、私は”朝露の雫”のキーナリッジから事件を調べる事にしました。ちなみに、父レイクラウドと兄レイクラウンは「調べることすべて自分の力で成し遂げなさい」「私に与えられたクエストではない、その質問には答えられない」と協力を拒否されてしまいました。これは自分で挑戦したクエスト。二人の言葉を愛情と受け取り私はクエストを続けました。 一つ目のキーナリッジはイヤリングにつけた名前でした。旅の吟遊詩人”クルト・マキャフリー”によりキーナリッジを調べてもらいました。 ”名前”すなわち送った人が着けた名前。これは姉エルファリアから聞いた事がありました。つまり『エルメラルダへ永遠の愛を』です。 一つ目のイヤリングの魔法はグラスの水を美味しくする事でした。しかし、キーナリッジを一つ解いても犯人へのつながりにはなりませんでした。 私は二つ目のキーナリッジを求めて、外の世界へ旅するようになりました。いろいろな世界を見て回る間にアタラクシア、ハーディー、アルスという大切な友人と出会ことができました。 年も近く陽気なハーディーとアルス、それに黒檀(アルスがよく彼の肌を美しいと表現してました)の様な肌のちょっと風変わりな印象のアタラクシア。友情を深めるのにそれほどの時間は掛かりませんでした。 旅の間で3人は私の”朝露の雫”のキーナリッジの旅に興味を示して、協力してくれることになったのです。私達は共に”朝露の雫”のクエストに挑む事を誓いました。 二つ目のキーナリッジを求め私達はウルパに向いました。そこでウィンドリングのピッツの案内でアラス海へむかったのです。 二つ目のキーナリッジは製作者がつけた正式な名前でした。その答えは”朝露の雫”を作ったものが、それを作りし洞窟へ刻んだという話でした。 私達はアラス海、海岸の洞穴。今では誰もいなくなってしまった工房の奥の泉で二つ目のキーナリッジを手に入れることができました。 二つ目のイヤリングの魔法はグラスの水を白ワインに変えるものでした。この魔法も犯人を断定するには難しいものでした。私達が悩んでいると、案内人のピッツが珍品を探しているなら、ひょっとしたらクラタスに流れてるかもしれないと話してくれました。そしてピッツはクラタスのいる友人に私達4人の紹介状を書いて渡してくれたのです。そして私達はクラタスに向けて旅立ちました。 悲劇はウルパからバン湖へ行く間に起こりました。二つ目のキーナリッジを手に入れるまでに随分と出費が激しかったために、私達はサーペントリバー沿いにバン湖へ徒歩で旅を続けました。私は知人を尋ねるため、朝にバン湖で落ち合うことを約束に彼ら3人とわかれた後におこりました。 (記述:アタラクシア) 街道の開けたあたりに場所を設けて野営の準備に取り掛かっていたんだ。レイは今朝がたバン湖で落ち合う約束で別れた。ひさしぶりの3人での夜だった。 妙に静かな夜だった。俺が最初の野営に立った。特に危険な事は起こらなかった。野営の交代の時だ。なにかが森の中を歩いていくのが目に入ったんだ。俺は二人を軽くゆすり、すぐにその影を追った。慎重にだ。 どのぐらい歩いたのかはもう覚えていない。カサカサと森の草のゆれる音が耳についた。不思議と風は感じなかった。なにかが囁くようにカサカサと俺の耳に響いた。 ハーディーの叫びが野営地から届いた。まっすぐに森を突っ切り野営地まで走った。ハーディーの叫びが何度も聞こえる。アルスの悲鳴も届いてきた。なにが起こっているのかわからなかった。ただ、何故自分の体がこんなにも重く感じるのかが不思議だった。何故こんなにも二人と離れてしまったのかわからなかった。 木々の隙間から野営地が微かに見えた。月明かりでも十分にその巨体は捉えることができた。ハーディーにのしかかるように、そいつは攻撃していた。昆虫のような硬い甲羅に覆われ体表がテラテラと不気味な光を放ってた。 化け物は四本の腕を振り上げて、そして振り下ろしたんだ。ハーディーの力のない叫びが森に響いた。 死にもの狂いで戦った。気が付いたときは何故自分が死ななかったのか不思議なぐらいだった。まわりをみるとハーディーの死体と自分の体にしがみつくように切り裂かれているアルスの死体だけだった。 俺はこの剣を自慢にしていた。この剣と力を過信していた。そしてその代償はあまりにも大きかった。 (記述:レイフィラル) 私がバン湖でアタラクシア落ち合ったとき彼は別人の様でした。アタラクシアの尋常ではない様子と何時も一緒の二人がいないことからいやな予感はしていました。話を聞いたときは、予想はしていましたが、彼が何を言っているのかわからなかった。2,3日前まで横にいて笑っていた友人と、もう話をすることができないなどと納得できるはずがなかった。 アタラクシアは1人ででも、犯人を追おうとしましたが、私も共に行くと決めました。復讐したい気持ちももちろんありましたが、アタラクシアの死に向かうような態度に不安を覚えていたからです。 私達はあてのない旅を続けました。アタラクシアは徐々に落ち着きを取り戻してきたものの、前のようには笑わなくなりました。半身。いやそれ以上のものを彼は失ってしまったのかもしれない。 探索中にイーヴォルというオークと出会った。彼は大怪我を負っていてすぐにでも看病と休息が必要だった。私はイーヴォルを自分の故郷へつれて戻ることにしました。故郷へ戻る途中、アタラクシアは一人旅立つ決心を私に話しました。私はアタラクシアの表情から、もう止めることのできぬことをしりました。一人なら追うとこともできるでしょうが、イーヴォルをつれてはそれも無理でした。私は最後に、4人で誓った約束を果たすため必ず戻ることを誓うなら、私は故郷でアタラクシアを待つことにします。と伝えました。彼の顔からは何も読み取れませんでしたが、彼はうなずき、夜の森に消えていきました。 (記述:アタラクシア) 探索の旅に出たもののなかなか敵の消息はつかめなかった。1人で渡り歩いているときに、バン湖より北上したサーペントリバー沿いに、”巨大な昆虫”のような化け物が辺りを徘徊しているという話しを聞きいた。俺は早速向かった。 向かう途中。瀕死のヒューマンを見つけた。最初は死体だと思ったんだ。空賊だろうと思われる姿のトロールの死体とヒューマンの死体だ。でも、ヒューマンの方はまだ息があった。俺はそいつのことを介抱した。年のころもハーディーと近いようだがまったく違った。そいつは意識をとりもどすとガッシュと名乗った。後はなにも話さなかった。でも、ついてきたんだ。 サーペントリバー近くの洞窟の中に巨大な昆虫は潜んでいた。いぶりだし、殺した。こんな化け物に固体識別なんてできるものでもないが、最初の一歩だ。 そしてレイの待つ森に向かった。4人で誓った探索を終わらせるために。 (記述:レイフィラル) 私達は旅を再開した。アタラクシアと私。そして、新しい仲間のオークの馬賊のイーヴォルとヒューマンの空賊のガッシュです。失ってしまった仲間はもう戻らない、決して忘れることもできない。しかし、私達は前に進むことができるし、そうしなくてはならないのです。 私達は”朝露の雫”を求めクラタスに向かいました。そこで、ピッツから紹介してもらった、ナグ・カインド・パラジと出会い、彼の元でいくつかの仕事をこなしました。ナグは私に、イヤリングを良く見なさいと話してくれました。そしてようやく最後のキーナリッジと失われたイヤリングの糸を見つけられたような気がしたのです。 私達は最後の答えを求め、スロール王国、ペサバル市のクルト・マキャフリーに会うためにスロールを目指したのです。 |