EARTH DAWN |
メンバー | 種族 | ディシプリン | サークル |
アタラクシア | エルフ | ウォリャー | 3 |
イーヴォル=ビッグフット | オーク | キャバルリーマン | 3 |
ガッシュ=オブスチネート=サンダークラップ | ヒューマン | スカイレイダー | 3 |
レイフィラル | エルフ | エレメンタリスト | 2 |
スロールへ向かう船の甲板での回想より |
レイフィラルが、旅の理由だったイヤリングの伝説を解き明かしたので、村に帰ることになったが、どうにも金がないので一週間ほど金を稼ぐことになった。レイフィラルなんかは真面目に稼ぐつもりらしいが、俺は前回入ったケアーの跡に行くことにした。そこで蟻の化け物にぶっ殺されてから昔の夢を見るようになったし、ろくな事がない。やられっぱなしってのも気にいらなかったから、ここを離れる前にけじめをつけておきたかったからだ。 道中は何事もなくあっさりケアーの入り口に着いた。それどころが、ケアーの中に入っても全く生き物がいなかった。文字通り蟻一匹いなかった。リベンジする相手がいないことに失望しながらもケアーの再深部の女王蟻の部屋に向かった。部屋に近づくにつれすさまじい腐臭が漂ってきたが、ここにも生きている物はいなかった。アタラクシアが魔法使いを調べている間に前回は見ることが出来なかった女王蟻の背後の部屋に行ってみた。前回感じた不気味な気配の主の手がかりが見つかればと思ったんだが特に目を引くような物はなかった。そこは育卵室らしくさっきの部屋に増してすごい腐臭が漂っていた。臭いにたまりかねて部屋を出ようとした時、足元からパキパキと乾いた音がした。それを拾って見てみると卵の殻のようなものだった。とりあえず目に付く破片を拾い集めて元の部屋に戻った。 一週間後、それぞれの成果を集めてるときイーボルがスロールを離れる前にサークルを上げたいと言い出した。キャバルリーマンの奴に取っては辺境に行ったら師匠に会える可能性はないだろうからここで上げてしまいたい気持ちは分かる。ってことでまた出発が遅れた。 無事に俺とイーボルはサークルを上げ、レイフィラルとアタラクシアの自分のしたいことを終え出発することになった。出発する俺達をタールマが見送りに来た。ユディフェルは仕事が忙しくて、メリルはまだ病気から回復しきってないので来れなかったそうだ。まあ、あの二人なら何があってもお互い助け合いながらやって行けるだろう。一度だけ街の方を振り返りスロールを後にした。 スロールを出発し、サーペントリバーを目指して北上し河船に乗ってさらに東に進みレイフィラルの故郷を目指した。この間は何事もなく退屈な旅が続いた。今思えば嵐の前の静けさってやつだったに違いない。 レイフィラルが見つけた野営地でアタラクシアとイーボルが薪を広いに行っている間にアタラクシアの過去についてレイフィラルに聞いてみた。普段なら他人のこと何か気にしないところだが、船の上で見せた奴の表情はやけに気になったからだ。 「ガッシュ、ご飯よぉ〜。」 夢から覚めた俺はその夢の異常さに愕然となった。セラニカの言っていた一度死んだ人間はありもしない幻覚を見るようになるというのとはどうやら感じが違うようだ。この夢はいったい何を意味しているんだろうか。 レイフィラルの村に向かい森を進んでいると、視界の端をクリルワームの群が飛んでいくのが見えた。レイフィラルがなにか不穏な気配を感じたらしく先を急ぎましょうと俺達をせかした。しばらく進むと馬車が2台横倒しにされていた。その周りにはかなりの数の死体が転がっていた。レイフィラルが襲われた人達を調べている間、俺達は周りを警戒していた。すると、目の前の草むらが揺れ人間の少女が姿を現した。そしてその子はか細い声で助けてと俺に言った。俺がその子に駆け寄るのとほぼ同時に森からサイとオオカミを掛け合わせたような巨大なケモノが少女に襲いかかったが、間一髪その少女をケモノからかばうことができた。これがリンと俺の出会いだったわけだ・・・。 その日のうちに何とかレイフィラルの村に着き、奴自慢の姉さんのメシにありつけた。アタラクシアがドワーフの保存食に勝るとも劣らないと言っていた気がしたが、レイフィラルが自慢するだけあってなかなかのものだった。 次の日になってもリンの様子は相変わらずで、部屋に籠もっりっきりで俺以外の人間とは口をきこうともしなかった。リンと出会った時に襲われていた商隊を襲撃した者達について何か覚えていないか聞くために、その日はリンに付き合っていろいろ話を聞こうとした。きっとこの頃から俺の中で何かが狂い始めたのだろう。ここからしばらくの事は混乱していたんで良く覚えていないが、彼女の話をまとめるとだいたいこんな感じだったはずだ。 俺に異様になついている理由は俺は人間だからではなく、ヒュッテの村の出身だからと言っていた、俺の仲間はレイフィラル達ではなく、ヒュッテの村の人達だけだとも。 これだけの事を聞いてもその時の俺は何の行動もせず、だだリンと同じ時間を過ごしていた。今でもかすかに感覚が残っているが、かけがえのない大切な妹と時間を過ごしていた。 その日の夕食時にレイフィラルがやってきてしつこく夕食に誘ったっけ、あの時はこいつなんだか変だなと思ったが、俺の異常に気がついて何とかしようとしてくれてたんだろう。 俺が自分の異常さを意識し始めた時レイフィラルの敵襲を伝える声が聞こえてきた。俺はリンにここにいるようにと言ってレイフィラルの家を飛び出していった。 イーボルの後を追って儀式をおこなっている場所に行くと巨大な樹木の壁に火矢を撃っている奴らと剣でその壁を切り崩そうとしている奴らが見えた。各人それそれの獲物を決めて戦いを挑んでいった。目の前の敵をほぼ壊滅させたとき森の暗がりから新たに2人に人影が表れた。おどろいたことにその中の一人はダラスニーニャだった。そして角を切り落としたトロールが・・・。 アタラクシアとイーボルの攻撃を受けたダラスニーニャは暇乞いを使い俺達の前から去っていった。 残党を追い払いながら森に中を走っていると俺を呼ぶ声が聞こえた。声のした方に振り向くと何か大事そうに物を抱えたリンが立っていた、 |
獲得伝説点内訳 | アタラクシア | イーボル | ガッシュ | レイフィラル |
冒険の目的:朝露のイヤリングの秘密 | 150点 | 0点 | 0点 | 200点 |
セッション目的:儀式の保護 | 150点 | 150点 | 150点 | 100点 |
英雄的行動 | 150点 | 200点 | 100点 | 150点 |
独創的なロール(キャラロール) | 100点 | 110点 | 110点 | 80点 |
敵:酔いどれ馬賊(1体) | 0点 | 50点 | 0点 | 0点 |
敵:ブラックライオン | 25点 | 25点 | 25点 | 25点 |
敵:ダラスニーニャ | 187点 | 187点 | 187点 | 187点 |
敵:アウトキャストトロール | 75点 | 75点 | 75点 | 75点 |
敵:侵入者(謎の組織) | 18点 | 18点 | 18点 | 18点 |
戦利品:宝石 | 50点 | 50点 | 50点 | 50点 |
戦利品:装飾のついた短剣 | 50点 | 50点 | 50点 | 50点 |
プレイ態度(遅刻) | − | ▲10点 | − | − |
プレイ協力 | − | − | − | − |
ログ記録(サークル×50点) | − | − | 150点 | - |
取得合計伝説点 | 955点 | 905点 | 915点 | 935点 |