●シナリオ:カナリアのオーブ(仮名)(3)
●プレイ日付:00、05、06
●マスタリング:516
●プレイヤーキャラクター(座り順です):
うんぼー/イーヴォル=ビッグフット
KENT@ROU/アタラクシア
なんちゃん/レイフィラル
ナオト/ガッシュ=オブスチネート=サンダークラップ
うんぼー(イーヴォル)に対しての意見
自分のプレイはどうでしてか?
今日もバカで正直で熱い男ができたと思ってます。キャラロール的にも良かったと思います。反省としては、レイの家族に対するリアクションで、家庭という中に入って来たときに、自分の家族との思いをフィードバックして、心理的な動きも出せればよかったかな。
他の人はどう思いましたか?
KENT@ROU:
「うんぼーが言ったとおり。戦闘に関しては、インパクトのあるキャバルリィーマンの恐ろしさを実感した。今まではイーヴォルはかき混ぜる印象が強かったけど、旋回攻撃を覚えたこともあって更なるパワーアップをとげたね。心情的にも対立も出てきたし、抑えるところはメリハリがあってよかった」
南ちゃん:
「戦闘面での活躍が光ってた。今後のイーヴォルの位置付けが見えてきたきがしました。家族に対しての接し方は、一度介護されて滞在したことがあったから、もうすこし積極的に絡んでもよかったと思いました。」
ナオト:
「今回は自分がイッパイイッパイだったんで、あんま覚えてません^^ すいません」
マスターより
よかったですよ。ヌバダガの絡みでのシーンはマスターサイドのやり方が、あまり上手くできたとは言えないなが、イーヴォルらしさをだしてもらったのと、ガッシュとの乱戦などキャラの立つシーンを自分から取りに行くのはとっても助かりました。ごくろうさまです。
KEN@ROU(アタラクシア)に対しての意見
自分のプレイはどうでしたか?
レイフィラルの村は、アタラクシにとって居心地の良い場所じゃない。自分が育ってきた環境とあまりにも違いすぎる。いくらレイの故郷といっても馴染めない。って感じをだしたかったがイマイチ。
しかし、レイの姉さんとのシーンでは上手くいって、アルスとハーディーに関しての負い目を少しぬぐえたと思う。
戦闘では気の抜けた攻撃が多く、気合を入れたら空回りとなってしまった;;。
ダラスニーニャの存在がグレイゾーンから完璧に敵てきにまわった。今回はダラスニーニャに関しては上手い反応が取れなかったが、ダラスニーニャの位置が決まったことで、次回に上手くプレイできるよう生かしていきたい
他の人はどう思いましたか?
うんぼー:
捕虜に対するところや、ダラスニーニャに対するシーンなど殺気を放っていてよかった。逆に、後の印象はあまりないかな。レイとの家族に対しても、絡むのでなく避けるなどいろいろ出来たと思う。全体的には武人のダークサイドな面が見えててよかった。
南ちゃん:
お互い、アルスとハーディーに関しては上手く出せていて良かった。家族に対しての反応も無愛想にしたいと言ってたけど、うちの家族の雰囲気に押されて多少和んでしまったというのも、それはそれで良かったかなと。
戦闘の部分では、冴えなかった感じはするけど、それはそれで毎回毎回活躍してもメリハリがなくなっちゃうから。今回はイーヴォルの活躍があったからいいんでは、とくに問題はないと思います。
武器を鍛えたりしていたから、なんか次回ポイントをおさえられればよかった」
ナオト:
姉さんとのシーンはグッドでした。戦闘では失敗してるわけじゃないからよい。
マスターより
プレイに関して問題なし。姉さんとの絡みはやりたいことだったんだけど、上手くアタラクシアも乗ってもらえて助かった。他のシーンでは若干引いていたかなと、印象をうけます。戦闘もヘナチョコってわけではないからいいんでないですか。
南ちゃん(レイフィラル)に対しての意見
自分のプレイはどうでしたか?
前半部分では川船での移動の時、ガッシュと昔話しができて良かった。村のシーンもそれなりに対応できたとおもうので、問題なかったんではないかと、困ったのが捕虜に対してのレイの態度。レイとしては暴力に訴えれない、でも、故郷に侵入しようとしているものには強い怒りをおぼえる。そこで、上手く情報を引き出せなかったのがちょっと悔やまれる。
『あのシーンでは、捕虜にされた男の設定により、口頭による説得脅迫は難しいと考えました。しかし、キャラクターのロールである程度までの口を割らせる段階をとっても良いと考え、急遽交渉ルールを採用しました。結果はダイス目にも左右されてしまい、上手く情報を引き出すことができませんでした。』
戦闘に関してはダラスニーニャに対しては、怖いところだけど、印象にのこるセリフをはけたかなと^^;;
他の人はどう思いましたか? (『』は本人からコメント)
うんぼー:
スロールでの子供にかんしての処理の仕方などは、いつもいつも関心させられます。敵に対する言動としては、守るべきものがあるときの、強い意思がセリフにあったからよかったんでは メリハリが見えてよかった。
プレイ的には、リンに対しての態度ってのが、唐突しすぎやないかと。
『シナリオ的に急な展開が原因にありますね。すんません』
KENT@ROU:
「今までは、子供が出てきたら、レイがメインになって助けにまわるけど、今回はレイが子供に対し距離をとったのに違和感を覚えた」
家族の雰囲気が、でていてよかった(設定を読んでなくてもわかる)捕虜に対しては、故郷に危害を加えるものに対しての怒りを、もっとあらわにしてもよかったかも。あいかわらずのリーダーシップがグッド。頼れるぜ。
ナオト:
「ダラスニーニャに対してのセルフが強烈でだった。^^」
南ちゃん「あそこで、倒さなかったら絶対に、自分たちが殺されると思ったんだよ」
マスターより(テープを聞いてみて)
OKでした。レイの村の雰囲気が出てくれればよかったので、助かりました。序盤の船でのシーンもグッド。
ガッシュとの対立のシーンではマスター側からのコントロールが上手く行ってなかったために、もったいなかいなぁとも、思ったんですけど、十分キャラクターがでていたので良いかな。
お金の計算、行程等でのリーダーシップ、ありがとうございます
イヤリングの方は設定で作ったものでしたがお疲れ様でした。
ナオト(ガッシュ)に対しての意見
自分のプレイはどうでしたか?
今回はフォーカスももらっているから、なるべくキャラのセリフとして言いたかった。でも、リンってキャラが入ったときにうまく自分の位置が分からなくなってアップアップになってしまった。
イーヴォルとのシーンは思ったようにはならなかったが結果的にはまだ良いかな。南ちゃんとの絡みも上手く表現できんかった。
『あそこは、ガッシュが変になっているぞ! それにレイが気づくか? ってシーンだから、ガッシュのおかしさがでるようなロールをした方がわかりいい。特にプレイヤーは既に気づいていて取っ掛かりを捜しているわけだから、ナオトとしてはガッシュにボロを出させるようしたほうがいいっすね。』
他の人はどう思いましたか?
うんぼー:
「乱闘でのシーンは上手くいった。ガッシュの他のキャラに対しての反応が弱かった。今回はリンに飲まれていたのでしかたないか。」
KENT@ROU:
「はじけられるシーンがあったのに、ナオトという理性の壁がはじけるのを拒んでいて、もったいない。今後はリンという存在に対してはイニシアチブをとって、リンとパーティーに対してのスタンスを決めていった方がいいと思うよ。ガッシュははじけようぜ」
南ちゃん:
「船でのシーンとかは良かった。リンとの出会いは、マスターの思惑も見えたから最初はいいかって事で譲ったんだけど、その後もマスターのインチキ臭い『いもうとだよ〜』とかで、部屋の中に閉じこもっちゃって、ガッシュが自分では動けなさそうだったから、殴られる覚悟で部屋に行ったんだけどね。あそこのシーンでは、レイを殴って、それを期にイーヴォルやアタラクシア達が何が起こったんだって感じでもよかった。マスターに翻弄されすぎてたから、ナオトは可愛そうだったかな。だからこそ、他のパーティーにヘルプ信号を出さないと、カヤの外の俺達にはどうにもできません。信号はだして。」
マスターより(テープを聞いて)
インチキ臭いかぁ‥。;; 前半のパーティーの人々に関しては上手く接触とろうとしていってるのは良いです。感謝します。後半のリンに関しては、ガッシュに頼りたいところでは、洗脳(ちがうんですけどね)されていく人のシュチュエーションをもっとアピールしていってもらえると良かったかなぁと。で、その辺りがマスターとしてはシュチュエーションの方向だけだったので、易しいフォローができなかったのですまん。
しかし、キャラクター的には方向性がチョコチョコと出していっているので、かみしめて次回に生かしていってください。
516(マスター)に対しての意見
自分のマスタリングはどうでしたか?
頑張りました。揺らいでる部分もあったんだけど、自分でやりたかったシーンとして、前回での調査の回答のシーン。レイの家族のシーン。ヌバダガ。リンとやりたいことはほとんど出来ました。結果としてはもう少しこうしてたらってのはあるのですが、やってる時のは力いっぱいでやってたので、その辺は徐々に良くしてこうっと思ってます。今、ディスカッションで失敗点もあったけど結構満足してます。ここで向上やめって事ではなくてね。今回はってことで。
あと、ショックでもあったんですが、ダラスニーニャのシーンですね。やられて負けましたが結果的には良かったかなと。シナリオ始める前はかなりの高サークル(サークル7)だし、一応助っ人も考えてはいたのですが、PCに倒せない敵をわざわざ出してもストレス貯めるだけかと思い出さないつもりでいたのですが、KEN@ROUの「燃えない」の一言で、よっしゃ投入させて緊張感をだしてやろうじゃありませんか! って感じで投入したのですが、こっちが緊張感ありありでしたね^^;;
ルール的には公平にやっていこうとおもっているので、さすがに高位ダラスニーニャもキャバルリィの突撃にクラクラしましたよ。
プレイヤーもドキドキ(特に南ちゃん^^)してくれていたので、何度も言ってますが満足してます。次回が不安だが。
他の人はどう思いますか?
うんぼ〜:
「よくこれだけ、4人分のイベントを出していけてうまくいったと思います。賞賛します。ただタイムスケール的には急ぎすぎかな。でも、まともにやってたら終わってないね。
ヌバダガに関しては、このぐらいの入り方でよかった。絡み方も1番いいやり方だったと思う。ラストはオネーチャン(ダラスニーニャ)がやられて(マスターが)ショックで(ヌバダガの事を)忘れてるんじゃないかと思ってジャブ(捜すよ、捜すよ)をいれてみたんだけど^^。
家族の描写とか人との描写は相変わらず上手いです。」
KENT@ROU:
「今回はかなりよくばったシナリオ構成で、それで、ちゃんと前振りとそれに対するリアクションがスムーズにいっていた。今までに行っている夢から始まるシーンも、アタラクシアの過去。ガッシュの家族の夢。イーヴォルの幼馴染の夢。も今回は上手く出てきてたと思う。
今回のシナリオは色々欲張ってはいるけど、一本真中にエンチャントの製作とそれの奪取という芯があってそのまわりに破片のように細かいシーンがあったからまとまってたとおもう。途中も少し間延びしたときにすかさず、レイの母親の一言でアタラクシアをチョット落ち込ませたり、上手かった。細かい点で多少は難点もあると思うが、質と量と時間を考えるとグッド。
戦闘に関しては、ちょっと目が走らなかったけど、とにかく最後にダラスニーニャに対しての目的ができた。パーティーの進行上レイはカナリアのオーブ。俺は虫、イーヴォルはヌバダガ、ガッシュはリンと、それぞれ目的が出来、パーティーの絆がますます深まっていってる。マスターの技量が格段にアップしてるのがわかる。期待してます。」
南ちゃん:
「要所要所、何気ない一言、描写、NPCのツッコミなど上手く出来てて雰囲気だせててよかった。シナイオ展開的には、何故奴らが? 何でここなの? わからないことが多く、消化不良気味。今の所後手後手に回っているので、シナリオ中でも捕虜のシーンでも知ってる事で揺さぶりにかけてるけど、わからないことがおおい。
ガッシュに関しては、1番謎の多いキャラだから、いろいろ疑問点が出てきて面白いと思う。
マスターとしてすごいなぁ、と思ったのは、「例えキーマンとなる人物でもルールにのっとって処理する。」という姿勢はすごい。緊張感があってよかった。俺が怖いのは今回の戦闘は俺達が有利だったけど、うかつな事が出来ないなぁ。だからこそ、その緊張感があったから、ここでやらなきゃ殺されるということが、あの最後のセリフにつながっちゃったんだけどね。あの一言がダラスニーニャに対して個人で覚えられてしまって、しまったぁ〜。 とにかくドキドキする戦闘をこれからもお願いします。」
ナオト:
「毎回思うが、家族のシーンは良かった。レイの家族全員よかった。」
KENT@ROU「親父はぱっとしなかったけどね」
「一応みんなの設定はみせてもらっているんだけど、レイの家族のキャラが立っていて良かった。他のNPCも良かった。コウチャーの絡みも面白かったしね。」
最後になにか?
今回は、ガッシュとリンの話しと、行程で向かうレイフィラルの故郷ってのがあって、リンとの話しをイメージすると村だと厳しい。かといって村を通過点とするとレイの村の印象が残らない。どうしよう〜と悩んでいたんですが、イサムくんの助言により、解決。本当に感謝感謝です。