●シナリオ:救 出〜カナリアのオーブ(仮名)(1)
●プレイ日付:00、01、23
●マスタリング:516
●プレイヤー(五十音順):
うんぼー/イーボル
KENT@ROU/アタラクシア
ナオト/ガッシュ・オブスチネート・サンダークラップ
なんちゃん/レイフィラル
うんぼー(イーボル)に対しての意見
自分のプレイはどうでしたか?
ごめん。居眠りしちった。
要所でおいしいセリフを言いそこなった場面がいくつかありやした。台詞回し等も、まだ煮詰まってない点があったので改善していきます。ガッシュとの掛け合いはわりと上手く行ったような気がする。穴に入ったキャバルリーを上手くイメージできなかったところがあった。それと馬に対してのベッタリ感をもっと出したかった。
他の人はどう思いましたか?
KENT@ROU:
「ケーア内という限られた空間の為キャバルリーマンの特性を出せなかったのは大変だったと思う。突撃だけでなくHit&Awayで霍乱したりするのも良かったのでは? 愛馬との絆や傷ついた馬のために心を痛めるシーンは今回一番印象にのこったよ。
ツボを押さえたプレイはさすがやね。でも、寝るな!!」
ナオト:
「質問。 馬が足を引っ張る場合、どのようなスタンスをとれば良い?」
『人馬一体だから、最初の穴に入るシーンも馬を降ろすんじゃなくて、俺達が下りるだな。』
「で、本題。寝るな」
なんちゃん:
「最初にまず寝るのはやめて下さい。傷ついた馬の治療するシーンは良かったと思います。
エルフの男(クレグルトスらしい)に「弱き者はしねばいい」というセリフに対してもっと反応があってもよかった気がする。」
『クレグルトスの言葉はエルフ語だったんだよ!! そこは俺のギャハドだったから言いたかったんだ』
「オークらしさというのは感じなかったかなぁ」
マスターより
全体を通して元気なさげ。馬に対してもシーンとしては”まぁまぁ”でしょう。最初からテンション高いのは厳しかったかもしれないけど、テープを聞いてると「う〜ん、テンション低いかな?」ってね。マスター側からのフォローもできなかったんでそんなところです。ただただ、元気がなかったなぁ(寝てた?)、と。
最後に”寝る”という行為はパーティーのその場所に穴を開ける行為です。そのキャラクターに話し掛けようとしたキャラのシーンをつぶし、そのプレイヤーに状況を説明するのに時間をつぶし、シナリオを提供しているマスターのやる気、そのシナリオに取り組んでいるプレイヤーのやる気をつぶします。気をつけましょう〜。
KENT@ROU(アタラクシア)に対しての意見
自分のプレイはどうでしてか?
仲間を守るというコンセプトに関わる部分が最初のうちは出ていたのだが、最後のシーンで依頼の目的であるアムの救出というのにとらわれてしまったため、仲間を守り切る事が出来なかった。
キャラクターの良い点悪い点というのもあまり打ち出せなかったように思われる。
他の人はどう思いましたか?
うんぼー:
「全然寡黙なイメージがなかったんだけど。プレイヤーが喋っているせいもあるんだけど、仕種てきなものが欲しかった。武人としての契約に対する態度はよかったと思うっス」
ナオト:
「ラストは、絶対守って(レイ)くれると信じてたのに裏切られた〜」
『我慢の限界でした』
「やはりよく喋っていた。それと個人が受けた情報に対しての公開する前に反応する事が多かったような気がする。」
なんちゃん:「物語の最初の悪夢、そしてハーディーとアルスを失った過去を生かしたロールは出来ていなかったように思う。今回ガッシュが死亡してしまった(生き返ったよ)ことであるし、今後に期待したい」
『ハーディーとアルスの件に関しては、アムの救出に向かうあたりでだしたと思うけど』
「内面の葛藤がロールとしてないのは問題だ。ただの救出か悩んだ末の救出の違いが見えてこない。ラストでレイフィラルが怪我をした際にもっと反応してほしかった」
『スマン。前半部分の援護プレイ(俺はレイに束縛されていたんだぁ)が、最後くらい戦士としてエンジョイしちゃおうかと。失敗です。』
マスターより
今回は救出は全体で、キャンペーンの背景の方への進めはアタラクシアを中心に考えていたのに、あんまり食いつきが悪かったです。(大泣)
フリを失敗した点もありましたが、いまいち弱かったかな。希望としてはこれからもこのようなシーンは出てくると思うので、その時はガッチリと喰らいついてください。
それと、ナトトも言っていたけど、初心者プレイはイカンね。はよ立ち直ってください。^^
ナオト(ガッシュ)に対しての意見
自分のプレイはどうでしたか?
キャラ同士の会話がイーボルとの掛け合いくらいしかできなかった。
レイフィラルからの振りにとっさにこたえられなかったのがもったいなかった。(子供に対しての励ましうんぬん)
その場その場で自分の意志、意見を強く持てるようにならないと何事もワンテンポ遅れているので素早く行動をするようにする。死んでしまったのは出目のせいなので悔いはない。
他の人はどう思いましたか? (『』は本人からコメント)
うんぼー:
「ダンジョンシナリオということもあって、あまり会話はなかったけども、ときときイーヴォルにかけてくれた言葉などイイ感じでした。今後もこんなケンカ腰スタンスでいこーね。戦闘においては戦略的にも自分と同じくガーって行くタイプだから、そこで指示するのはアタラクシアとレイフィラルに任せていいんじゃないか。そこで一つのシーンもできるし」
KENT@ROU:
「戦闘以外でのシーンは印象に残るシーンが薄いと思う。お互いにキャラクター間のやり取りが少なかったのでもう少しキャラクターの内面が出せるように慣れればいいな。(意思決定や戦闘前の位置とりなどさけんだり)最後の戦闘シーンで大きな負担をかけさせたのは悪かったと思うが戦線から引き下がる事もして欲しい。」
『事前打ち合わせのシーンとしては、蟻の巣に入る際にも言ってるんだけど、プレイヤーがシステム的に有利だからって入ってるんだよね。失敗。』
なんちゃん:
「戦闘以外で特に印象に残るシーンがないというのは問題だろう。イーヴォルとアタラクシアにもっと積極的に絡む会話(イーヴォルも同様か‥)が欲しかった気がする。それからマスタースクリーンの中のダイスを見るのはやめましょう(苦笑)」
『見たんじゃなくて見えたんだ〜、516と話していてコロコロと目の端を動くものを捕らえると、6とか10とか12が見えたんだよ〜。他のキャラとの位置(ダンジョンでの移動)的に先頭を歩いていて常に前を向いていたので、広い場所での馬鹿話し程度しかできなかった』
「しかし、ガッシュが積極的に話さないと絡まないかな」
マスターより(テープを聞いてみて)
システムを理解しているのはとっても良いことです。しかし、それに囚われ(破るのではなく)自らの可能性を潰してしまうのはどうかと思います。ノリと勢いのスカイレイダーです。もっとまわりに迷惑をかけてもいいと思うよ。TRPGではウィークポントがチャームポイントです(おお! 格言のようだ!)弱点というのは窮地に陥るなど、美味しいシーンを提供してくれるし、そこから立ち上がるや仲間の救助などつながりをうみ大いに盛り上がる要素です。弱点を恐れない荒々しい行動を待っています。今回はそれに見合うだけの体ももっているのだから。(殺しちゃったけど)
それとキャラロールもそうなのだがリアクションを大きくしたほうがやり易いと思うよ。タレントを使う際にもなんか演出して使っていると、マスターとしても「3回目のファイアブラッドだなニヤリ」と分かるので助かるし、キャラを出すシーンとしてはお手軽です。
最後に、スクリーンの裏を見ても言わなければokです。でも、見ないのが一番だけどね。ま、うちの部屋が狭いのも問題だけどね。
なんちゃん(レイフィラル)に対しての意見
自分のプレイはどうでしたか?
自分を含め全体を通してキャラクター間の会話が少なかった気がする。時間に追われる救出タイプのシナリオだったのにも一因があると思うが、味気のないロールになってしまったのは残念だ。またEDについてはまだ2度目だったので戦闘の感覚がつかめず最後の戦いでは、各キャラクターが分断した戦いになってしまったのが悔やまれる。戦術スキルを行かした指示を与えるべきだった。‥‥言う事を聞くかどうかは別の問題であるけれども‥
他の人はどう思いましたか?
うんぼー:
「ステキな先生っプリだたナ。もっとイーヴォルやガッシュに命令してくれてもよかったのに。」
KENT@ROU:
「戦いを好まないという部分は良く出ていたと思うが、リーダーシップという点では押しの強さや決断力に欠けるものがあった。アムが暗闇に脅えてるシーンでガッシュが子供に対して厳しい一言を言ったときに、アムの立場を思いガッシュに強く言ったのは良かったと思う。
今後はタクディクスを上手く使って戦闘に入る前に指揮官としてのレイの立場を強化したようがいいと思う」
ナオト:
「やさしい口調とたまに出た芯の強さ、設定通りで上手く演じてたと思う」
マスターより
特に問題はないです。次回もよろしくお願いします。
516(マスター)に対しての意見
自分のマスタリングはどうでしたか?
今回はケーアものってことで、放棄されたケーアを作り、そこに蟻の巣をかぶせたというちょっと変わった形式を使わせてもらったのですが。気合を入れて作ったのにも関わらず、状況説明などがたりずに良さを出せない上に、進行という役との間で半パニック状態になってしまったと反省しております。
今回の話しのメインである少年(アム)の救出劇がぼやけてしまった。演出部分では4点用意していたのだけど、効果的に使う事がでいなかった。
ラストでのエルフ(クレグルトス)と女王蟻との会話のシーンで背景をちらりと見せる予定が、仲たがいしているようにとられ、尚且つエルフ語での会話に対してのツッコミがないままに進み(修正がきかなかった)、絡んでくるであろう、イーヴォルのシーンがつぶれてしまったこと。全体を通してのアタラクシアに掛かる比重が大きかったために情報を上手く与える事ができなかった。(融通がきかなかった)
他の人はどう思いますか?
うんぼー:
「キャンペーンの導入シナリオっていうのは、私見なんだが、やりたいマスターがやりたいシナリオじゃない方がいいと思うんだよね。パーティーが知り合って、知り合っててもいいんだけど、プレイヤー的にキャラクターを掴む空間があって、キャンペーン的な振りがあって、そういう3つぐらいのファクターが入ってれば十分だと思うんですよ。そこで、救出劇っていうのをやろうとしているからチグハグな面が出てきちゃたんじゃないかな。
自分的にリアリティが感じられなかったのが、入った事のない洞窟、蟻の住み着いているケーア、何処かに水も流れていて、悲鳴とともに消息を途絶えた少年。どう考えても絶望的な状況なんだよね。考えすぎるのもいけないんだろうけど、逆にそこでリアリティーが薄れちゃった。
ポイントポイントとして、最初の悪夢の導入とか、途中のレイと精霊との会話とか、NPCの会話とやりとりはあいからず上手いなと思いました。」
KENT@ROU:
「ケーアとダンジョンの部分での描写が分かりずらい。ここのキャラクターによってその場所のイメージが違うのところがあったので改善したほうがいい。
逆に516のマスタリングでは穏やかなシーンや村の歓迎のシーンとかはすごくイメージしやすい。しかし、ダンジョンなどになるとどちらにPCを誘導したいのか(押しの強さ、引きの強さ)その辺りを強化したほうが良い。
戦闘に関してはもっとメリハリをつけたものを用意したほうが良い。緊張感に欠ける。
今回の最大の問題点はGMとしてのやりたい事とシナリオとしての目的の位置が遠すぎた。」
ナオト:
「印象は急いでいたような気がする、特にダンジョンに入ってから。もっとゆっくり構えていても良いとおもう。あと今回は持ち味が出ていなかったとおもう。NPCとの会話などはよかったが、ダンジョンに入ってからはイメージがわかなかった。
フリに関して気にしていたが、みえみえもなんなんでやりすぎには注意。重要なフリに関しては二重三重のチェックを設けておけばいいじゃないですか。」
なんちゃん:
「今回のようなシナリオならば、進行役をつとめるNPCを入れておけば良かったと思う。シナリオに関しては背景がほとんど見えないまま終ってしまった。キャンペーンの第一回目としてはキャラ位置がはっきりしていないのでやや厳しいシナリオの印象を受けました。マスタリングに関しては状況や雰囲気に力を注いだほうがいいと思う。NPCの会話などももっとでしゃばって行っても良いと思う」
最後になにか?
キャンペーン第一回ということで、序章のような(ただそれだけの話し)はやりたくなかったのだけど、救出というのも半端。キャンペーンの背景も半端と結局弱々しいスタートになってしまいましたが、プレイヤー方々の暖かいフォローにより、まだ行けると確信して次回に頑張らせて頂きます。